「故Allen Woody氏のご冥福をお祈りします。
ABBライブの時にNancyのTシャツを着てくれたスナップ」

Allen Woody氏が去る8月26日(現地時間)朝、ニューヨークのホテル でお亡くなりになりました。 ご冥福を心よりお祈りします。                              ナンシー社員一同 「彼との思い出」  私(岸田)が彼と初めて会ったのは、1979年秋テネシー州ナシュビルでした。 その時、ジョージア州メイコンにあるDuaneとBerryの墓へ行こうとしてい たのですが、その場所がわからずに困っていた所、場所を知っている奴がいると紹介 されたのがAllenだったのです。  Allenは、その当時のDuaneのタバコサンバーストの持ち主とも友達で、 墓の場所を教えてくれた時に「あのギターはネックが折れてしまい、直した方がひど くフェンダーみたいにヘッド角度がなくなってしまっているんだ。信じられないだ ろ。彼はそれを売ってくれるかどうかわからないけれど、見せてはくれると思うか ら、とにかく行ってみるといいよ・・・」と持ち主の名前と住所を教えてくれたので す。さっそく連絡しましたが家には誰もおらず、アメリカを離れる数日前に電話した 時にルームメイトが出てくれて、「持ち主はDuaneの大親友だから売ることはな いと思うよ。でも来てくれれば見せてくれると思う」と言われ、この次にアメリカへ 行った時にお邪魔する約束をして日本へ帰ってきたのです。しかし、残念ながらその 数ヵ月後持ち主が事故でなくなってしまい、Duaneのギターを見ることはできな かったのです。  次に彼と会ったのは、1990年日本へオールマンブラザーズバンドが初来日した 時です。  彼のほうから電話をくれて、あれから10年も経過していたのに「俺はお前を覚え ているぞ!昔にDuaneの墓の場所を聞いた奴だろ。絶対にライブへ来いよ」と 言ってくれたのです。  彼は、ベースが大好きでいっぱい集めていました。1991年に名古屋の店へ来た 時は店にポール・マッカトニーと同じ年代のへフナーベースが展示してあるのを見 て、「欲しい、欲しい。嫁さんに相談してこよう」と言っていました。   その後も数回会うことができましたが、一昨年にガバメントミュールで初来日した 時に会ったのが最後になってしまいました。 今年彼らのライブを都合がつかずいけ なかったのが残念でしかたがないです。  何かとご縁のあった仲間がなくなってしまうことはとても寂しいし悲しいです。  Allenのご冥福を心よりお祈りします。             有限会社ナンシー代表取締役 岸田邦雄